BLOG

社長自ら始末をつける

 ものごとの始末ってきちんとつけてますか?嫌なことを押しつけるってどう思いますか?            

  残念なことに、最近自分の始末を自分で付けない、付けられない人を見ることが多くなりました。特に私が仕事で関わる中では二代目以降の経営者や管理職で不始末を見ることが増えてきました。理由は「やって貰うことに慣れている」「自分事として考えない」「他責」などがあるように思います            

  辞書では「始末を付ける=ものごとを締めくくりをつける、きちんと処理する」とあります。一方で「不始末=後始末をよくしないこと。処置がだらしないこと。 他人に迷惑を及ぼすような不都合な行いをすること」とあります            

  ものごとを自分で処理しない、部下に押しつけることって見苦しいと思うのです。或いは押しつけることすらせずに、放っておく、誰かがやるまで見て見ぬふりをする、って人としてどうかと思うのです            

  誰かに対してだけ・・というほど人間は器用ではないので、どこでも誰に対しても同じだとしたら・・・            

  押しつけられた部下からも信頼はなくなり、それを受ける取引先やお客さまからも信頼をなくすと思うのです。家族ならあきらめも付くでしょうが、他人には通用しない。もっと自分の言動に責任を持って欲しいと思うのです。それが人として信頼を得られることだと思うから・・ 

 

 更にそんな上司や社長に社員はついて行かない=上司・社長・会社に対する不安・不満から「良い人からやめる」「訴えられる」などのリスクにつながります。

 

 上司・社長などの不始末からの信頼失墜って制度設計が不備であることよりもリスクが大きくなります。そして、当事者ほど気づいていないことが多いのです。

「始末をつける」って意識してますか?            

 

 

 

 これを読んでみて「気になる」「確認したい」と思ったら、一度ご相談ください。

   

 -

  おすすめの記事

    関連記事はありませんでした

カテゴリー

アーカイブ

PAGE TOP